筋肉は裏切らないは名言だが、裏切る時もある!?

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筋肉は裏切らない!?裏切りますよ?

こんにちは、けんじです。

最近よく聞くフレーズ「筋肉は裏切らない」。筋肉体操でおなじみの谷本さんの表現ですね。
「努力すれば筋肉は応えてくれる」
「正しく鍛えれば筋肉は何歳からでもついてくる」
確かに正しいと思います。

しかし、「筋肉は裏切る場合もある」

のです。これから筋トレを始めようと言う方、今、筋肉をつけるのに必死な方、その現実も知った上で、目的と手段を混合しない正しい道を歩むために、ちょっと時間を割いてこの記事をお読みください。この記事を読めば、あなたが筋肉を裏切ることはあっても、筋肉はあなたを裏切りませんよ。

それでは本日のメニューです。

1.筋肉はいつ裏切る?

ケース1.目的に沿わない筋肉の鍛え方をしている場合

あなたが「滑らかな動きを要求される」スポーツ、競技、仕事を行っている方の場合、ただ漠然と筋肉をつけても、それはむしろマイナスになる場合があります。
例えばあなたが狭い室内などで緻密な作業を必要とされる様な仕事をしている場合、体重制限のある競技に取り組んでいる場合、スピードを要求されるスポーツをして
いる等の場合、「過度に太い、腕や足」や「分厚すぎる胸板」「太すぎる腰」などはかえって「邪魔」にしかならない場合があります。

別にボデイビルダーの様な腕でなくてもいいのです。当たり前ですが、あの様なすごい腕に、普通の人が並みの努力でなれるものではありません。
しかし、そこまでいかずとも、無計画に「ただ鍛えて」太くなりすぎた腕、足、体は自らの重さゆえ、仕事や競技の姿勢維持そのものに支障が出てしまうのです。

長時間しゃがみこまなくてはいけない仕事の場合、分厚すぎる腹筋が邪魔になることがあります。また、太すぎる足はすぐにパンパンになります。
木から木へ渡り歩く様な、屋根から屋根へ渡り歩く様な仕事の場合、筋肉で重くなりすぎた体は邪魔になることがあります。
素早いパンチを打ちたいのに、つきすぎた大胸筋や太すぎる腕は、なめらかな動きを阻害します。



ここで間違ってはいけないのは、「筋肉を鍛える」と「筋肉をつける」ことは、目的は一緒ですが、手段は違う場合がある、ということです。

「筋肉を鍛える」ことは健康な人であれば誰にでもできます。「筋トレ」を行い、筋肉に負荷をかけ続けるのです。やる気と根性があればどなたにでもできます。

「筋肉をつける」ことは、ただ筋肉を鍛える、だけではダメです。栄養をしっかりとり、疲れた筋肉に休養を与え、筋肉が成長するチャンスを体に与えるのです。

「筋肉をつける」行為は体にとても良いと思われます。ではなぜ「筋肉をつける」だけではダメなのでしょうか?

ケース2 目的に沿わない筋肉の付け方をしてしまっている場合


筋肉自体が、「重い」と思うほどの筋肉をつけてしまうこと、です。
すると「筋肉をつける」ことを究極の目標にしているボデイビルダーの方から「そんなに簡単に筋肉がついてたまるかよ!」とお叱りを頂きそうですが、そのレベルにまで達しなくても、「日常生活上困難な」サイズに体が肥大してしまうことは、よくあることです。

今の時代、きちんと計画的にウエイトトレーニングをし、適切に栄養をとり、休憩をとれば、そこそこ筋肉がついてきます。

特に、若いスポーツ選手など「ウエイトトレーニングでとにかく力をつければ良い結果につながる」と考え、必要以上に「筋肉のみをつける」ウエイトトレーニングに偏重してしまい、その結果、「パフォーマンスの低下」につながるという弊害も考えられます。

「ウエイトトレーニングでとにかく力をつければ良い結果につながる」力をつけるために、何もやらないよりは、考え方としては悪くはないのですが、つけた筋肉をどの様に運用するかを、最初から考えて、長期のトレーニング計画を練っておくことはとても大切です。

参考記事 ➡ 「動ける体を作るトレーニングを大公開!」

そうしないと、重くなった体で従来通りの動きをしようとしても、かえって動きが鈍くなり、余計にスタミナを消費してしまう、ということになるのです。
見た目はマッチョでかっこいいけれど、ゼーゼーと苦しそうにしてしまう、漫画の様なことは本当にあるのです。

また日常生活も、つきすぎた筋肉によって、行動が制限されては本末転倒です。例えば、腰を細く、肩幅を広く、という「体型作り」のみにこだわってトレーニングをしているとしましょう。しかしその状態は、上が重く、下が細い、「コアが弱い」状態であり、とても疲れやすくなってしまったり、という結果を招く場合があります。

2.筋肉はなぜ裏切る

筋肉はつけるだけではダメです。そしてその筋肉を「使える状態」に仕上げていかないと、目的に合わない体になってしまいます。

その時になって「こんなに筋肉をつけたのに、なぜ!?」と嘆いても遅いのです。

筋肉に裏切られないために、ストレングストレーニングをしよう

明確に、最初からスポーツで勝ちたい、などのパフォーマンスアップが目的の場合は、トレーニングを分ける必要があります。

筋肉をつけるトレーニング


パフォーマンスを上げるトレーニング

上記は一例ですが、おおざっぱに分けると、「単純なウエイトトレーニング」と「多関節運動を前提とした全身運動」という感じです。

ただ筋肉をつけただけの場合の究極形と、ストレングストレーニングをした場合の違い

ケビンレブロー二氏。53歳。アメリカの有名なボデイビルダー。「ただ筋肉をつけただけ」等と簡単には言えないレベルにあるのは明らかですが、筋肉のひとつの究極形として捉えて頂ければというケースです。筋肉に全てを捧げた人生でしょう。他のスポーツのパフォーマンスなどという議論が入りこむ余地のない肉体です。そもそもそんなことは最初から考えていないでしょう。ですが、彼が激しいパフォーマンスを要求されるスポーツをしたら、息が続かないでしょう。

とても参考になるストレングストレーニングの一例です。サーキットトレーニングを行い、心拍数を上げながら筋肉も同時に鍛え上げ、「動きに即した筋肉、体作り」をしています。

3.筋肉に裏切られないためにあなたがすべきこと

筋肉と一緒に勝負に勝て!

ボデイ―系のコンテストなどで結果を得たいと考えている方は、徹底的に筋肉を鍛え筋肥大を目指していくことがまず第一です。一番良いのは、最初からきちんと明確な目的と、計画性を持って「筋肉を鍛えていく」ことです。ネットで情報収集もできますが、プロに頼んでしまった方が、お金はかかりますが、最初の方向性を示してもらうだけでも後々が違ってきます。パーソナルトレーナーは今や全国に、世界中に沢山います。あなたの地元にもパーソナルトレーニングのジムを探せばいくつかあるはずです。それらの中から自分の目的にあったトレーニング結果を得られるジムを探すことが大事です。

筋肉を裏切って勝負に勝て!

アスリートの方は、鍛えた筋肉をストレングストレーニングを通じ、「競技に合った筋肉の状態」に仕上げた上で、試合や競技会に臨まなければ、勝利は得られません。鍛え上げ、盛り上がった筋肉をある時期は自ら裏切り、サイズが小さくなろうが、スクワットやベンチプレスの挙上重量が多少落ちようが、パフォーマンスアップに全力を注がなければならないのは当然です。それはアスリートの使命であるはずです。

そして自分自身も、途中で横道に反れないことが大事です。

特にビギナーの方の場合、筋肉がついてくると、筋肉がついてくる喜びで、「腕を太くしたい」「胸板を厚くしたい」「足を太くしたい」など、それのみに固執してしまう傾向があります。それには注意すべきです。逆に、パフォーマンスを求めるあまり、筋力トレーニングを全く行わない場合、「ウエイトトレーニングも十分に行いかつ専門競技のトレーニングも積んでいる」人には全く敵いません。そちらも注意が必要です。

こんな記事もありました。言い得て妙と言えます。

鈴木雅「はっきり言います。ボディビルダーの筋肉は所詮は使えない筋肉です」

4.まとめ

・目的に沿わない筋肉の鍛え方、筋肉の付け方をしてしまっている場合には、筋肉があなたの期待を裏切ることになります。
・筋肉に裏切られないために、目的と計画性を持ちウエイトトレーニングをしましょう。

最後にあなたにこの言葉を贈ります。

「自分を裏切らなければ、筋肉は裏切らない」
明確な目的と目標を持ち、真摯な姿勢でトレーニングに取り組み体作りをすることが大切です。

それでは本日は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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    こんにちは サクセスアドバイザー名倉けんじです。 東海地方在住の50歳。175センチ85キロの現役ファイター。 鍛練家。思想家。 30年以上、毎日の様に鍛練していく中、 「強くなりたい」「成功したい」男たちに(女たちにも!) 役立つ記事を最新のトレーニング事情と絡めながら 書いていきます。 強さと成功を手にするのに必要なこと、 それは正しい心、トレーニング、ビジネスです。 この3つを追求し本当に有益なものを紹介していきます。 「読んで実践!」 皆さんと私の約束です。 「実践すれば強くなり成功する」 私からの皆さんへの約束です。 ご質問・ご感想は Twitter お問い合わせフォームからいただくと 返信が早くなります。 宜しくお願い致します!