コンセントレーションカールから始めるアームカール!?あえてそこから攻めるわけ。

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どんな種目からだって体を強くすることは出来ます。その秘訣を教えます。

こんにちは、けんじです。

コンセントレーションカール って知っていますか?

少しトレーニングをかじったことのある人なら聞いたことがあると思います。こんなエクササイズです。

有名なアーノルドシュワルツェネッガーのドキュメントタリー映画「パンピングアイアン」の名シーンからです。
この種目は主に筋肉の形を整える種目、という知られ方をしています。

通常、体を大きく強くしたい、と考えると「BIG3」をやり込む、そしてその体をより強く、動ける体にするためには、「ファンクショナルトレーニング」などを通じて、動ける体作りをすべき、というのは、このサイトの本主旨でもあるのですが。

でもあるんですよ、わかっていても毎回そこから始まるのは、つらい時が。あるいはめんどくさくなるときが。

でもやらなくてはいけない。試合が近づいている、今日のトレーニングも何とかして遂行したい、トレーニングしないとそもそもストレスが溜まる、、等々。

腕のトレーニングを例にとってみましょうか?

おおむね、一般的なトレーニング本などにはこんなことが書いてありますね。

上腕二頭筋ならば、バーベルカール → ダンベルカール → インクラインカール(スコットカール) → コンセントレーションカール。

上腕三頭筋ならば、デイップス → フレンチプレス → ライイングトライセップエクステンション → トライセッププレスダウン → トライセップキックバック

これでいいんですよ。通常であれば。
上記のトレーニングの構成はどんなものかといいますと、コンパウンド種目 → アイソレーション種目 へ、という流れに沿って構成されています。
そしてそれが標準的なトレーニングの流れとして認知されています。

しかし逆の考え方もあります。そしてそれも今や広く認知されているはずです。

80年代のボデイビルダー、リーラブラダ氏がよく採用していたのを記憶していますが、どんなトレーニング方法かと言うと、アイソレーション種目を最初に持ってきて(コンセントレーションカール)など、途中からコンパウンド種目を入れる、という方法です。マッスルコンフージョン法(筋幻惑法)と言うそうです。

トレーニング種目としては末端にある種目を最初に持ってくるって、常識じゃあり得ない。そう考えている人は多いかも知れません。

今回の記事では、トレーニングの組み方そのもの、ではなく、「コンセントレーションカールから始まる腕のトレーニング」を例に、トレーニングへのモチベーションの継続の秘訣について書いていきます。

長くトレーニングしていくとマンネリ化は避けられません。

マンネリ化していることがわかっていて、なおそれを続けてしまうと、あなたの精神や肉体に色々な弊害が出てきます。
一生懸命、真面目にトレーニングしているのに、成果が得られないじゃ勿体ないですよ。

燃え尽きない為に。

私もかつてその生真面目さから、燃え尽きたことがあります。それは空手家を目指した6年半の道からのフェイドアウトで終わりを見ました。
あなたにはそんな失敗をしてほしくないのです。

でもそこまで行かずとも、継続していく方法があるんです。

この記事を読むことにより、あなたも既成概念の枠を外れ、よりダイナミックに、より、アクティブに人生を、トレーニングと共に過ごすことが出来る様になります。
この考え方を知れば、人生が今の何十倍も楽しくなりますよ。いつも「義務感」でトレーニングするのではなく、毎回生き生きとトレーニングをしたくありませんか?

ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは本日のメニューです。

コンセントレーションカールからやっちゃダメなのかい?

やればいいじゃん!今の私は即座にそう答えます。

もしあなたの体がその様に叫んでいるのなら、そしてあなたが決まりきった、自分へ課したルールでがんじがらめになり、息苦しくつまらないトレーニングを続けているならば、今すぐに変えてしまいましょう。そのまま続けると次の様なことが起こります。

・体の不調  ・・・ 義務感で続けるトレーニングはあなたの体のどこかにサインとして表れま
           す。疲れ切った表情、食欲不振、抜け毛、寝付けない 等。

・精神的不調 ・・・ 定期的にストレスを体と精神に与えていればおかしくなります。気分が落
           ち込む、疲労感、病気にかかりやすくなる、など。

そして最悪なことに、

・意欲の減退 ・・・トレーニングそのものがしたくなくなります。→ やめてしまうことに。

体と精神が拒否することを長く続けるとどうなるのか?私の実体験を次の章に記します。

私の実体験

 

高校2年生の時でした。私は空手道場の秋の昇級審査会を目指して、春先よりトレーニングをしていました。
元々年間を通じてトレーニングを精一杯するスタイルでしたが、その年はなお増してトレーニングをしました。

どんなトレーニングだったかというと、,

通常の道場全体稽古を週に2回(1回3時間半)
ウエイトトレーニングを週に2回(1回2時間半)
自宅での自重トレーニングを週に2~3回(1回2時間)
早朝ランニングを週に2回(1回1時間)
腹筋とストレッチは毎日

当時の空手界の常識からすれば、また文章にすれば決して多くは感じないのですが、当時の私は1回1回のトレーニング、1本1本の突き蹴りを全身全霊で行うことを信条としていましたので、それをリカバリーする栄養の知識と環境になかった自分は、燃え尽きてしまうのにそうそう時間はかかりませんでした。量で言えば決して少なくない食事を精一杯作ってくれた母親には感謝していますが、例えばトレーニング前後の栄養等知識もなく、考えたこともありませんでした。今考えれば勿体ない話です。 →  筋トレ前の食事のタイミングは重要なんですか?

秋に入り審査会が近づいてきました。体は明らかに夏の疲れも引きずり不調でした。
しかし生真面目な私は、自分で決めたメニューを繰り返すことに固執していました。それが強くなる唯一の道だと信じて疑わなかったのです。しかし肉体は悲鳴をあげました。

まず秋の審査会では、あれほどトレーニングをしたにも関わらず、緊張と疲れから自分の期待の力は全く出ず、描いていた結果は得られませんでした。
そしてそのあとも同じペースでトレーニングを続けた結果、筋肉は弱まり、体重は8キロ落ち、クリスマスにはインフルエンザとなり寝込んでしまいました。

今考えたら、生真面目すぎる姿勢が仇となったのは明白です。



決まったメニューも大切!


では、決まったメニューばかりやるのは間違っているのでしょうか?
いえ、決してそんなことは無いのです。

筋肉を大きくしたい場合、テクニックを身に着けたい場合、動きをよくしたい場合、色んなトレーニングの目的があると思いますが、まずは「基礎」「ベースとなるもの」を作ることが大切です。山登りで言えば「足場」を作る事ですね。しっかりした足場を作り上を見て一歩を踏み出し、更に次の足場を作り、と登山家は一歩一歩垂直の壁の登頂を目指していきます。


それと同じ様に、まずは「決まったメニュー」の「反復」が大事なのです。

何回も何百回も反復することにより、体に動作を覚えこませ、基本的な動作を行う筋肉を作り、という作業は、上達には絶対に必要です。

それをせず、最初から「自由気ままに」ということをしても、元となる基礎体力が無い訳ですから体はそのうち反応してくれなくなります。そして深刻な怪我につながります。
プロ野球選手や、大相撲の力士が、シーズンオフや、本場所の間に、地味な基礎練習を繰り返すのはそのためです。

アーノルドシュワルツェネッガーもこう言っています。
「同じ曜日、同じ時間に、同じ刺激を定期的に筋肉に与えていけば、筋肉は必ず反応し成長する」と。

トレーニング初心者の方は、まずは自分の基礎を築いていきましょう。→ 初心者向け

 

コンセントレーションカールから、ばかりでなく、どんなトレーニングからでもOK

コンセントレーションカールはあくまで一例ですが。

あなたは腕を太くしたくて一生懸命トレーニングをしています。しかし、なかなか腕は太くなりません。

心の片隅では、「コンセントレーションカールが好きなんだけどなあ。。。」という自分の心の声が聞こえます。しかしジムの先輩に、「腕を太くしたいならまずはバーベルカールからだよ!」と毎回ジムに行く度に念を押され、あなたはジムを変えたい、とまで思い始めている。

そんな場合、コンセントレーションカールからやっちゃいましょう!

正しいと分かっていても、嫌々やりたくないことを続けていても、腕なんか太くなる訳が無いのです。

あなたの脳が望まないものを、体は具現化できない!

あなたの今も、未来も、過去も、あなたが何を望み、何を決断したかによって形作られていますし、未来もそうです。

なのであなたが、「ジムの先輩に言われたから、嫌なんだけどやっているバーベルカール」より「最初にやりたくてやりたくてたまらなかったコンセントレーションカール」をする方が、脳と体の反応が良いに決まっています。

「親に決められた、裕福な生活が約束された結婚相手と結婚しなければならない」人生より「多少は困難は覚悟しても、自分の結婚したい相手とする」方が、素晴らしいですよね。

それに自分の人生を作るのはあなたです。自分の体と人生を作る責任も自由も、選択権はあなたにあります。

「ジムの先輩に言われたからバーベルカールをずっと続けたけど、結局太くならなかったよ、あんなの嘘っぱちだよ!」なんて、年老いて調子の悪く細いままの腕をさすりながらグチったところで、聞いてくれるのはあなたの飼い犬くらいでしょう。

身体的にも効果あり!

コンセントレーションカールと言うのは、いわゆるアイソレーション種目で、筋肉を独立して鍛え、筋肉の形を整え、という部類のトレーニング種目です。
上腕二頭筋で言えば、「ピークを作る」種目、と言われています。常識的に考えれば、です。

しかしこの常識は誰が考えたのでしょうか?たまにはそれを疑ってみるのも大事です。

私が一番衝撃を受けたコンセントレーションカールは、日本ボデイビル史上、最大の筋肉を作り上げた、故マッスル北村氏のトレーニング動画でした。

すさまじい重量で、コンセントレーションカールを行っているのがわかりますね。

この動画内では、北村さんは、60キロでこのコンセントレーションカールを行っているそうです。

さすがに60キロもの重量で腕のトレーニングをされたら、いくらピークを作るための、形を整えるためのエクササイズ、だと言っても、強烈にそれを支えるために筋肉も反応し、太く強く発達せざるを得ないのは納得がいきます。

例えばあなたが、もう「コンセントレーションカール」の虜の様な状態だとしましょう。

そしてそれを1から2年もひたすら続けたとします。

しかし、身体的な構造から言えば、やはりバーベルカールを優先してやった方が腕は効率的に太くなるのです。動員される筋肉が多いから、より高重量を扱える様になるからです。

ですがこれはあなたの問題です。

仮に1~2年のコンセントレーションカールで、「思った程」腕が太くならなかったとしても、あなたは、その間、情熱を持ってそれに取り組めた、という素晴らしい財産が残ります。

そして「思った程太くならない腕」に疑問を感じ、自らの体験を基に、様々、ネットや文献を調べ、より腕を強く太くする方法を調べ、今度は前以上の情熱を持って、

その方法に取り組むことでしょう。その行為と過程が、本当に貴重なのです。

それだけではありません。あなたが情熱を持って取り組んだ証として、コンセントレーションカールだけでも、かなりの重量を扱える様になっているはずです。

すると、他の身体部位も、必然的に高重量を扱える様になり、その時点で大きく開花する可能性があるのです。

もちろん、コーチなどがいて、それに従うならばその方が効率がいいのは言うまでもありません。

しかし、あなたがやりたくないトレーニングをするよりは、やりたいトレーニングからその日のトレーニングに入った方が、モチベーションもあがり、効果が期待できます。

筋力トレーニングなら筋力アップ、筋肥大トレーニングなら筋肥大効果、スポーツならパフォーマンスアップ、それぞれです。

大切なのは、自分が前に進むことが出来るものを選択して、多少遠回りかな、と思っても、実行してみることです。

いわゆるマンネリ化を打破する鍵もそこにあります。

これはトレーニングにも人生にも言えます。

ずーっと愚痴ばかり言って同じ会社にしがみつき、したくないことを続けている人、いつまでたっても決断のひとつも出来ずに、次の行動に移れない人、こういう人には新しい人生は決して訪れません。また新しい人間関係も築けず、いつの間にか、後退する人生となってしまいます。

新しい刺激を入れれば自分の肉体も変化していく様に、新しい刺激を常に取り入れて、楽しく前向きな人生を手に入れたいものです。するとトレーニングももっと楽しいものになりますよ!

余暇も楽しむ

自分のしたいことを常に自己選択の元に行っている人は、余暇も十分に楽しんでいます。

あなたは何のためにトレーニングをしたり、働いていたりしますか?

「ただ筋肉を痛めつけるのが好きだから」
「誰かへの復讐、当てつけのために」

こんな理由のためにしているとしたら、それは人生の浪費です。

時には、自分や、家族、友人と時間を作って、人生を楽しみましょう。

海外の調査ですが、「人生の末期を迎えた人達」に行ったアンケート調査で、「やり残したことや、悔いが残ったこと」を聞いたところ、1位が「もっと挑戦しておけばよかった」というものでした。

時間は戻って来ません。

コンセントレーションカールを最初にしたければ、すぐにすればよいのです。人生の最後で後悔しないために。大丈夫です。あなたの腕はきっと太くなりますから。


それでは本日は以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました

動画引用:youtube zmuscular,diesel josh、yaptakeda
画像引用:Holger LangmaierによるPixabayからの画像、Photo by Tristan Le from Pexels、Photo by rawpixel.com from Pexels

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    こんにちは サクセスアドバイザー名倉けんじです。 東海地方在住の50歳。175センチ85キロの現役ファイター。 鍛練家。思想家。 30年以上、毎日の様に鍛練していく中、 「強くなりたい」「成功したい」男たちに(女たちにも!) 役立つ記事を最新のトレーニング事情と絡めながら 書いていきます。 強さと成功を手にするのに必要なこと、 それは正しい心、トレーニング、ビジネスです。 この3つを追求し本当に有益なものを紹介していきます。 「読んで実践!」 皆さんと私の約束です。 「実践すれば強くなり成功する」 私からの皆さんへの約束です。 ご質問・ご感想は Twitter お問い合わせフォームからいただくと 返信が早くなります。 宜しくお願い致します!