あなたが、ためにならない筋トレにハマってしまうその理由

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こんにちは、けんじです。

今回の記事は、「あなたが、ためにならない筋トレにハマってしまうその理由」というものです。

まず筋トレとは?

そこから解釈は色々分かれるかも知れません。

筋力トレーニング?筋肉トレーニング?

私個人としては、ウエイトトレーニング、レジスタンストレーニングの方がしっくり来ます。

なんか、「筋トレ」って、中学生の部活レベルの話に聞こえるんですね。

まあ私個人の好みはともかく、たとえば、筋肉を付けるには

様々な食事や、しっかり休憩をとったりだとか、達成していくための要件が

いくつかあります。それらの情報はネット上に溢れかえっており、「筋肉がついた状態」

って「正しく行うならば」いくらでも作り出せます。

別に、アーノルドシュワルツェネッガーの様にならなくても、

先月、先週、去年より筋肉がついた、という状態は、コツコツ努力が出来る人に

とっては必ず結果が約束されていて、それは難しいことではありません。

 

しかし、「ただ筋肉さえつけばそれでいい」、

という人にとってはそれで良いでしょう。

壇上でスポットライトを浴び、ポーズをとり、笑顔を作り、その世界で競い合う世界もあります。

しかし、「ただ筋肉さえつけばそれでよくない」世界にあなたがいる場合、

それはむしろマイナスにさえなりえます。

それは、高度なパフォーマンスが必要な専門競技の場合もあれば、必要最低限の体重で争う世界、

また、軽い身のこなしが必要な専門職や颯爽としたイメージが必要な地位かも知れません。

一般的には、プラスなイメージしかない筋トレですが、使い方を誤ると。。。!?

今回は、そんなあなたに役立つ記事をお送り致します。

それでは今回のメニューです。

1.筋肉は最初はカンタンにつく

あなたがトレーニング初心者ならば、まず最初にどんなトレーニングを行おうが、体は素直に反応してくれます。

よほどめちゃくちゃな方法をとらない限りは、です。

例えば、低栄養の状態でトレーニングを重ねる、睡眠不足の状態でトレーニングを重ねるなど。

そんなことをすれば体はやせ細る一方ですが、その反面きちんとトレーニングしていくと、

人間の体、特にトレーニング初心者の体は驚くほど素直に反応してくれます。

ふと風呂上がりに、またトレーニング後のシャワーの後に鏡を見て、うっすらと筋肉の盛り上がった自分がそこに

見えると、「目的と手段をはき違えた」筋トレに夢中になってしまうきっかけとなります。

それは道を反れ始める第一歩です。注意してください。

 

2.筋肉は見た目がよい

あなたは、うっすらつき始めた筋肉を更に大きなものにしたく、筋トレにハマっていきます。

ビタミンをとり、プロテインを飲み、日々の食事を充実させ、定期的なトレーニングを欠かさず。

これのどこが悪いというんですか?

悪く無いのですが、今までだらしがなかった体が見た目がよくなる、

専門競技に特化した「なめらかな見た目」だったあなたの体が、映画スターの様にゴツゴツしてくると、

人は外見ばかり追う様になります。ある意味仕方のないことですが、誰かアドバイスしてくれる

人がいない限りは、あなたはますます深みにはまります。

具体的には、専門競技 < 筋トレ という状態になりがちです。

しかし、時に太く大きな筋肉は、あなたのパフォーマンスを妨げる原因になるのです。

3.筋肉がつくと気分が良くなる

筋肉がついてくると、体に今までにないパワーがみなぎり、

なんとなくゆるいのか合っているのかわからなかった衣服も、張りのある体のおかげで

ピシッと決まる様になり、普段の動作もキビキビとなり、

外観もかっこよくなると、女性に受けがよくなり、といいことづくめです。

それっていいことですよね。あなたが道を踏み外さない限りは。

でも、そのまま突っ走ってしまう可能性は大いにあります。

4.筋肉は重い

順調に筋肉がついてきました。いわゆるBIG3も、体重の1.5倍くらいは挙がる様になり、

腕や足も太くなり、「俺ってなかなかだな」なんて思っていますね?

そして久しぶりに試合に出てみよう、等と考え、専門競技に戻るあなた。

しかし!そう、筋肉は質量が重いので、体重制限のある競技の場合、多くは足かせになります。

「筋肉がついたら、力がついたからいいじゃないか?」

話はそう単純ではないんですよ。

ついた筋肉を、競技に生かす練習、慣らすトレーニング、落とし込むトレーニングをしていかないと、

それはただの肉の塊になってしまう可能性があります。

そのため、過酷すぎる減量が、競技復帰とセットになり、

重大なパフォーマンス低下につながる可能性があるのです。

5.筋肉維持には金がかかる

ついた筋肉って、人は削るのを拒みます。本能的に。

なぜって、苦労してつけたから。

そして維持をしようとした場合、各種ビタミン、BCAA、プロテイン、デキストリン、

EAA、グルタミンなどなどのサプリメント、

日々の食事の維持にも気をつかう必要があります。

ジャンクフードを食べていては良い結果は期待できません。

個人差はありますが、数万単位の出費がかかります。

落としたくありませんよね?せっかくつけた「盛り上がった」筋肉。

6.付きすぎた筋肉はパフォーマンスの邪魔

これは昔から論争の分かれるところです。

想像してみてください。

ゴリゴリのボデイビルダー並みの体型で、野球、テニス、サッカー、体操、水泳、等々

滑らかで軽やかな動きを要求されるスポーツができると思いますか?

ただ「やる」だけなら可能かも知れませんが、専門的レベルではできないと思います。

それは、多くの競技に重要な「脇を閉める動作」の邪魔になったり、また普通の日常生活に大事な柔軟性の欠如や、

本来すべき動きではない動きでつけてしまった筋肉の張力による、過度な関節や動きそのものへの負担となって

表れます。また心肺機能への過大な負担も当然あるでしょう。

では、逆にそれらの競技の選手が、ボデイビルや、パワーリフティングの試合に

出たら今すぐ優勝できるか?と言ったら、そんなこと無理に決まってます。

古ーい指導者には未だにいますが、「ウエイトトレーニング否定派」の方。

いわく、「筋肉が付きすぎるとその競技の邪魔になる」。

これに対して、ウエイトトレーニング側の反論の定番として、

「邪魔になる程の筋肉はそんなに簡単につかないから大丈夫。」という物。

しかし前述の様に、「ある程度」の筋肉は、トレーニングに関する情報も豊富で、

全国にゴールドジムも続々できて、サプリメントも簡単に多種類が手に入る状況では、

「比較的簡単に、筋肉が」ついてしまう現実が存在します。

しかし、「筋肉だけ」を追い求めて、柔軟性や動き、可動範囲、専門競技との融和性を

考えないでいるならば、それは「上手く動けない」「役に立たない」体作りだった、

ということになります。

簡単に言ってしまえば、要は「程度の問題」ってことです。

そして「最終的に何を目指しているか?」に行き着きます。

ボデイビルを真剣に行っている人は、あの筋肉を、ボデイビルという「競技」以外で

使うことなど全く眼中になく、日々鍛錬を繰り返していることでしょう。

それ位でなければ、コンテストで入賞、優勝できないからです。

パワーリフテイングなども同様です。

逆に、一般スポーツの選手が、専門競技の「助け」となるために鍛えた結果、

ついてきた筋肉を、わざわざ観衆に披露することもないでしょう。

またそれらのスポーツを日常生活に役立てるために鍛練を積む、なんてレベルでは

やはり大会や試合で入賞、優勝は望めないでしょう。

スポーツの補助のためのウエイトトレーニング、良いと思います。ドンドンやるべきです。

しかし、ついてきた筋肉に、ニンマリして手段が目的に変わっていっては本末転倒というものです。

トレーニングの方法と目的によっては「ためにならない筋トレ」になってしまう可能性は

常にある、ということです。

心して、トレーニングを続けていきましょう。

さて、では「ためにならない筋トレ」をあなたが修正していった場合、

あなたは強くなれるのか?なれないのか?

「なれます!(断言)」

そもそも筋トレとは、体の動きをよくするためのトレーニングであるべきです。筋肉の発達はその延長線上にあります。

体の動きが強くなめらかになれば、あなたが強くなれることに、間違いなく寄与できます。

今回は以上になります。

お読み頂きありがとうございました。

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こんにちは サクセスアドバイザー名倉けんじです。 東海地方在住の50歳。175センチ85キロの現役ファイター。 鍛練家。思想家。 30年以上、毎日の様に鍛練していく中、 「強くなりたい」「成功したい」男たちに(女たちにも!) 役立つ記事を最新のトレーニング事情と絡めながら 書いていきます。 強さと成功を手にするのに必要なこと、 それは正しい心、トレーニング、ビジネスです。 この3つを追求し本当に有益なものを紹介していきます。 「読んで実践!」 皆さんと私の約束です。 「実践すれば強くなり成功する」 私からの皆さんへの約束です。 ご質問・ご感想は Twitter お問い合わせフォームからいただくと 返信が早くなります。 宜しくお願い致します!